風が強い日が続きますね。

ウィッグは風が天敵。

こんな日は、お帽子をかぶった方が安心ですね。


今日は治療後の白髪染めのお話です。

治療後のヘアカラーは白髪染めも
黒い髪を明るくカラーをすることも
とても染まりづらいです。


その上、毛先は柔らかい乾燥毛の方がとても多いです。
つまり傷みやすい状態です。


もしクルクルくせ毛になっていて縮毛矯正が必要な場合は
縮毛矯正をカラーより先にした方が傷みずらいです。


また暗い色の白髪染めで良い方は最初は
ヘアマニキュアをおススメしております。

つまり
ヘアマニキュア後の縮毛矯正は傷みが無く
カラー後の縮毛矯正は傷みやすいです。


しかし
ヘアマニキュア⇒縮毛矯正ですと、色落ちがあります。


ですので
ヘアマニキュアで白髪をカバーして一月ぐらいして
白髪が気になるころに縮毛矯正をすることもあります。




ちなみに
カラーの場合は事前にパッチテストとして
上腕にカラー材を塗布した絆創膏を24時間張り続けていただきます。


また
ヘアマニキュアは白い髪に明るい茶色をすることはできても
黒い髪を明るくすることはできません。
そして
ヘアマニキュア後に髪色明るくしようとしても
明るくすることは無理と思っていただいた方が良いです。


ややこしいですね。。。
(今度、図にしてみます)


スリールのブログでも細かく説明しています。

抗がん剤治療後のヘアマニキュアの注意点

抗がん剤治療後のヘアカラーの注意点

参考になさってください。


この方はくせが少なかったのでカラーで白髪をお染しました。


お一人おひとりの髪の状況によって
ケースバイケースになりますので
お気軽にご相談ください。

メールやラインにお写真をお送りいただいても大丈夫です。