今日はアイスグローブのお話です。

タキサン系の治療の方は

爪への影響が大きいのです。

対処法としては

①投与中冷やすこと

点滴中に手や足の先に薬の影響が行かないように冷やします。

②ネイルオイルをこまめに塗ること。

手を洗う度、最低でも一日5回以上。

この2点に尽きます。

スリールをお使いの患者さんが手を冷やすのに

お手軽なものを活用されていました。

手頃なのでご紹介いたします。

100円ショップの保冷バックと大きめの保冷剤



投与中こんな感じでタオルも使って

冷やしていたそうです


手先の痺れにも効果的です。

大きな保冷材は解けづらいので効果が続き
爪だけでなく指先の痺れの副作用にも効果的です。

たくさんの患者さんのお話を聞いていて

もし自分もタキサン系の治療をすることになったら

手足を冷やことは必須と思っています。

保冷剤は病院で貸してくれるところもありますが

用意の無い病院の方が多いはずです。

痺れは年単位で残ったり

足の爪は治療後半年以上先に剥離することもあります。

ご参考になれば幸いです。

ところで

こんなに暑さがぶり返すなんて気分的についていけませんね。

朝、ベランダの緑に水やりに出ると

あいつ 

寝てるし…

分かりますか?

伸び伸びです

良いご身分です。。



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