シェモアではウィッグの製作もしているので
ご試着も多くご来店いただいております。

ウィッグのご試着の時は
ウィッグを被ってお試しいただくのはもちろんですが
脱毛のスケジュールやお客様の状況を伺って
ウィッグの製作日やそれまでの髪をどうすると良いかなど
個別にご提案させていただきます。


また点滴中の頭皮を冷却することで
脱毛が軽減したり伸びが早いことなど
以前のお客様のお写真でお伝えしています。
こちらのブログまとめてあります


吐き気止めは腸の動きを鈍くさせるので
便秘しやすくなるとか

爪への影響のお話なども
治療薬に寄っては
いろいろご説明していき
ウィッグからどんどん話が遠ざかったりします。






お薬によっては痺れが出る治療もあり
その場合は、点滴中に手足を冷やすお話もします。

先日お話をさせていただいた方は
痺れを気にされていたので
手足の冷却のお話になりました。

「痺れの副作用は不可逆なものですよね?」

と言われ「ふかぎゃく?」という言葉が分からなかった知識の無い私
スマホで調べました。

不可逆…もとの状態に戻らない



そうなんです!
治療で痺れてしまうと
簡単には痺れが取れません!

今日お会いした方も3年前の治療で
手足がまだ痺れているお話をしていました。


たくさんの患者さんから伺ってきた
いろいろな副作用のお話しのなかでも
『痺れ』は嫌な副作用です。


そして頑張りどころは点滴中に冷やすのが一番だと思います。

後から痺れの相談を担当医に言うと
薬は出るのですが
劇的に良くなった人は誰もいませんでした。


病院の看護師さんに
「冷却についてエビデンスが無いと言われました」
などと時折耳にしますが
手足を冷やしてくれる病院は何院もありますし

京都大学での研究結果も出ています。こちら

メカニズムとしては
抗がん剤投与中に手足の温度を下げることで血管を収縮させ、
血流を遅くします。
これにより抗がん剤が末梢神経に到達しにくくなり
、しびれの発生を予防・軽減します。


誰も時間を戻してはくれないので
冷やせるときに冷やしましょう。



アイスグローブもネットで売っていますし


保冷剤で冷やす人もいます。



頭もそうですが、手足も最初は冷やせなくても
途中からでも冷やせると効果はあります。

痺れに関してパクリタキセル、ドセタキセル、アブラキサン
など、タキサン系治療で冷却してくださっている方が
たくさんいらっしゃいます。



結局

今日は痺れのお話になってしまいました。